続・DC弁理士ジャーナル

創英国際特許法律事務所からワシントンDCの法律事務所に
派遣された弁理士によるブログの続編です。
<< ニューヨーク | main | ワシントンDC桜祭り >>
合衆国最高裁判所
知財に関する事件の口頭弁論傍聴のため、
連邦最高裁に行ってきました。

この日は、2件の口頭弁論が行われました。
1件目は、Commil USA v. Cisco Systemsで、特許が無効であるという被告の信念が、特許権者による誘因侵害(271条(b))の主張に対する防御手段として使えるかどうか、というもの。
2件目は、Kimble v. Marvel Enterprisesで、特許期間満了後におけるロイヤルティ支払いの義務が存在するかどうか、というものでした。

当日は始発の電車に乗って
朝5時半頃に最高裁の前に到着しました。

IMG_0640.JPG

朝5時半なので真っ暗です。
最高裁の後ろには、お馴染みのキャピトルがあります。
キャピトルは未だ工事中です。

IMG_0645.JPG

最高裁の前で2時間くらい待って
ようやく明るくなってきました。

IMG_0651.JPG

IMG_0649.JPG

7時半頃に
↓のような整理券が配られました。

IMG_0655.JPG

この数字「10」は、
10番目に早く並んだという意味ですが
早くてもいい席に座れるとは限りません。

整理券をもらった後、
やっと最高裁の中に入ることができました。

IMG_0661.JPG

IMG_0664.JPG

最高裁の中は展示物がたくさんあり、
ギフトショップやカフェテリアもありました。

IMG_0666.JPG

IMG_0665.JPG

↑のカフェテリアで朝食を頂いた後、別の場所でまた並ぶことになり、荷物検査を行って再度待った後、やっと口頭弁論が行われる部屋にたどり着きました。荷物検査の後はカメラ禁止です。

10時から口頭弁論が開始されました。
口頭弁論の時間は1件あたり1時間程度と聞いていたのですが、とにかくテンポが速かったです。
原告と被告が互いに主張を繰り返すと共に裁判官が適宜質問等を挟みました。
複数の裁判官が一度に複数の質問をして、誰がどのような質問をしたか忘れてしまい、笑いが出るような場面もありました。

とにかくスピーディーに話が展開されたので、その場ではついていけない場面も多かったです。後日最高裁から出されたスクリプトを読むと共に音声を聴いてなんとか理解しましたが、結論がどうなるかについては見当がつきません。判決は今年の5月か6月に出される予定です。

IMG_0669.JPG

口頭弁論が終わったのは昼過ぎでした。
この日は、朝早く、しかも口頭弁論があまりにもスピーディーだったので疲れましたが、非常に貴重な経験ができたいい一日でした。

IMG_0672.JPG

 
| 特許 | 04:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |









http://dc2patent.jugem.jp/trackback/556
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< March 2017 >>
+ SELECTED ENTRIES
+ CATEGORIES
+ LINKS
+ ARCHIVES
+ RECENT COMMENTS
+ MOBILE
qrcode
+ PROFILE
+ OTHERS
このページの先頭へ