続・DC弁理士ジャーナル

創英国際特許法律事務所からワシントンDCの法律事務所に
派遣された弁理士によるブログの続編です。
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Private PAIR Outage

こんにちは。8月中旬から1ヶ月間駐在することになった小貫と申します。今年の東京がものすごく暑いので、DCがとても過ごしやすく感じています。東京でいうと9月下旬ぐらいの気候でしょうか。1週間に数回、夕立のようなものがあります。

 

さて、私は弁理士資格をもっていますが、事務系、主に所内システムの構築を担当しています。今回の駐在も各事務所の事務管理についてリサーチすることをテーマにしています。

具体的には4〜5つの事務所を1週間単位で訪問して、事務体制、利用している案件管理、期限管理・リマインダの方法、USPTOへの手続書類の準備方法、顧客への報告方法などをヒアリングしています。ちょうど、1つめの事務所(Studebaker & Brackett PC)の滞在が終わったところです。いろいろな発見がありました。

 

ナイスタイミング(事務的にいろいろ勉強できるので)といっては怒られそうですが、先週の水曜日からUSPTO内のデータベースに不具合があり、出願を行うためのWebサービス(Private PAIR)が利用不可能になっています。

3年前にも同様に3日間使えないことがあり、かなり事務手続が混乱したそうです。先ほどもUSPTOのサイトを確認してみましたが、月曜日になってもデータベースの修復が完了しない見込みと書かれていました。

 


 


このような場合には、USの特許事務所はFAX、郵送、直参といった手段で庁手続を行います。

FAXは非常に混み合って、1通の補正書を送付するのに2時間かかったり(実際に駐在先ではそうでした。)、USPTO窓口には長蛇の列ができたりするそうです。

 

実は、Private PAIRによらない出願は、余計にお金が掛かります(条件によりますが100ページ以上の出願で800ドル)。今回の不具合はUSPTOの内部事情によるものだそうですが、その返金があるかについては明言がなされていません。結構大きな額ですので、どのような取扱になるのかとても気になるところです。

 

 

| 特許 | 10:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |









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