続・DC弁理士ジャーナル

創英国際特許法律事務所からワシントンDCの法律事務所に
派遣された弁理士によるブログの続編です。
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様々な意見
こちらでは判例の研修会などにも参加する機会があり、重要な知財の判例をいろいろと読んだりもするのですが、時々、それらの判決文に一部裁判官の反対/追加意見が付記されている場合があります。日本人の私には、判決文は全員一致が原則のように感じられますが、こちらでは知財高裁に相当するCAFCや最高裁の判決で反対/追加意見を述べることができるようです(日本でも最高裁の判決では稀にあるようですが)。

CAFCや最高裁までくる案件は微妙な判断が必要なものも多いでしょうから、逆に裁判官が全員一致というのはむしろ珍しく、このように反対/追加意見を述べることができるというのは柔軟な司法システムの表れなのかもしれません。

この意見自体に法的拘束力はないと思いますが、このような意見が後の裁判などでの考え方に影響を与えることもできそうで、時代が変化するれば判決の持つ意味も変化するでしょうから、特に変化の激しい知財業界においては、このような柔軟なシステムは結構、有益なのかもしれませんね。





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