続・DC弁理士ジャーナル

創英国際特許法律事務所からワシントンDCの法律事務所に
派遣された弁理士によるブログの続編です。
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CAFC傍聴2010

7月にCAFC(連邦巡回区控訴裁判所)で知財関係の口頭審理を傍聴する機会がありました。

Federal Circuitです 入口ではセキュリティチェックを受ける必要がありますので、心の準備をしておいてください。軽装のほうがチェックがスムースでよいと思います。

 傍聴席には大学生らしき若い人達が多く見られました。ロースクールの生徒だと思います。アジアから団体で傍聴しに来た人達もいました。日本人は数名しかいませんでした。

口頭審理の内容ですが、当事者双方の代表者がそれぞれ持ち時間30分の間に弁論をすることになっています。しかし、用意してきたであろう弁論は、開始後、ものの30秒で中断されます。9人いる判事の誰かが弁論に割り込む形で質問を始めるからです。

判事は非常に積極的で、入れ替わり立ち替わり、次から次へと質問を繰り出してきます。判事同士で質問のタイミングが重なって、片方が自分の質問を押し通すなど、見ている方がハラハラする場面もありました。こうして、持ち時間の大半は判事の質問に答えることで終了します。

早口でしゃべる人が多いため残念ながら私には内容をほとんど聞き取ることができなかったですが、雰囲気は十分に味わうことができました。ちなみに、私の駐在事務所からも一人傍聴に来て私と同席したのですが、彼も非常に早口なので参りました。

知財関係の口頭審理は少なく、7月はこの1件だけで、次は9月なのだそうです。3ヶ月の滞在期間中に傍聴の機会に恵まれて幸運でした。

| 特許 | 23:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
オールド・ポスト・オフィス
 スミソニアン自然史博物館の近くにあるオールド・ポスト・オフィスに行ってきました。DCの中でも非常に美しい建物で、関心のある方も多いかもしれません。

気になる建物 かつては郵政省の建物だったそうですが、いまではオフィスビル兼商業ビルだそうです。商業スペースには、フードコートとお土産物屋さんがありますが、至って普通ですので、こちらにはあまり期待されないほうがよいかと思います。


登ってみたくなる この建物には時計塔があり、エレベータで最上階に登ることができます。いまのところ無料です。DCにはワシントン・モニュメントを超えてはいけないという高さ規制があるため、あまり高い建物がありません。その中で、この時計塔はワシントンモニュメントに次ぐ高さなのだそうです。

格子がなければ… 最上階からの眺めです。細かい格子があるのが難点ですが、DC内の地理関係がよくわかります。いままで地面をひたすら歩いてきたので、こういった高さからの眺めはとても新鮮でした。

時計塔に登って降りてくるだけなら30分程度で十分だと思います。お手軽な観光スポットですね。
| 日常 | 22:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
スミソニアン自然史博物館その2

スミソニアン自然史博物館の続きです。今回は2階の目玉であるホープダイヤモンドをご紹介します。

ブルーダイヤー♪ チェーンもダイヤです 台は回転します

ご覧のように青いダイヤモンドです。45.52カラット。思っていたよりは小さかったです。どのくらいかというと…、栗の甘露煮くらいです。いや形といい大きさといい、そっくりです。

2階の展示では一番人気だと思います。ガードマン付きの小さな部屋で見ることになります。こちらも開館直後でないと人だかりができると思います。

白いダイヤもあるんです この他に白い大粒のダイヤも展示されていました。Wittelsbach-Graff Diamondだそうです。31.06カラット。

 2階には、他にも宝石や鉱物の展示があり、更には昆虫や爬虫類の展示、人類に関する展示もあります。

自然史博物館には2回行きましたが、まだまだ十分に見ていない展示がいっぱいあります。普通は全部見る前に疲れてしまうので、長期滞在される方は、その都度目当てを絞って何度かに分けて行くのがおすすめです。

| 日常 | 23:04 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
スミソニアン自然史博物館
スミソニアン自然史博物館に行ってきました。スミソニアンの中でも私が最も楽しみにしていた博物館です。それは恐竜の化石があるから。子供の頃から大好きなのです。というわけで、今日は1階の恐竜コーナーをご紹介します。ちなみに今回は2回目の来館です。

がおー 恐竜コーナーの入口を飾るのは、ご存知ティラノザウルスです。案外小さく感じます。もっと大きいかと思っていました。

 さすがに大人気で、多くの人が立ち止まって眺めたり、写真を撮ったりします。今日は開館直後のため非常に空いており、写真を撮りやすかったです。1回目のときは夕方に行ったために、人だかりを避けて写真を撮る必要があり、大変でした。

でかいです トリケラトプスです。これは思っていたより大きかったです。マイクロバスくらいあるかも。

案外コンパクト 恐竜エリアの全景です。案外コンパクトです。アロサウルス、ステゴザウルスなどメジャーな恐竜ばかりが展示されていて、非常に楽しいです。

 このあとIMAXシアターで3Dの映画を見ました。最初の2回上映は通常9ドルのところが5ドルになるので、お得です。「海洋」と「恐竜」の2種類があるのですが、迷わず「恐竜」をチョイス。恐竜の映像が思っていたより少なかったですが、巨大な恐竜が3Dで間近で動く様子はなかなかの迫力です。

1階にはこの他にも、海の爬虫類や哺乳類の化石コーナーもあります。また、化石コーナーの他にも、海の生物のエリア(巨大イカやシーラカンスあり)、哺乳類のエリアなど、1階だけでもかなりの展示量です。快適に見て回るには、すいている午前中に行くことをおすすめします。

| 日常 | 23:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
レストランの注文から支払いまで
備忘のため、レストランでの注文から会計までの流れをまとめてみました。

1.お店の人が席に案内してくれる。オープンテラスのあるお店では、inside or outside?と聞かれる。店内で食事するか、オープンテラスで食事するかを聞いているので、好きな方を答える。

2.担当のウェイターがメニューを持ってきて、「最初にドリンクはいかがですか」と聞いてくる。水でよければ、water pleaseなどと言えばOK。

3.飲み物を持ってくる。ここで、「注文はお決まりですか」と聞かれることが多い。まだ決まっていないなら、「I need more time.」などと言えばOK。

4.メニューでAppetizerは前菜、Entreeはメインディッシュ。ステーキやハンバーガーなどを注文すると、肉の焼き加減とフレンチフライ(フライドポテト)の有無を聞かれる。焼き加減は「どのように料理しますか」という聞かれ方をする。mediumとかmedium rareとか答えばOK。フレンチフライについては、多くは「フレンチフライをつけてもいいですか」という聞き方をしてくるので、Yesと答えればOK。フレンチフライの代わりにサラダなど別の野菜を選べることもある。

5.食事の分量が多いので、残す人が多い。そのため、まだ食べている途中でも「お下げしてよろしいですか」と聞かれることがある。まだ食べているときは、「I'm still working.」と答えればOK。

6.こちらでは残り物の持ち帰りが可能。「Can I have a small bag to take it out?」と料理を指さしながら言えばOK。

7.メインを食べ終えると、たいてい「デザートはいかがですか」と聞かれる。断れば、チェック(勘定書)を持ってくる。メインを食べ終えてもウェイターがなかなか来ないときは、その辺にいるウェイターに「Can I have a check?」と言えばOK。

8.クレジットカードで支払うときは、まず料金を確認し、問題がなければ、クレジットカードをチェックと一緒に置いておく(カード入れがチェックについていることも多い)。すると、ウェイターがそれらを持って行く。

ウェイターが戻ってくると、チップ欄と署名欄のあるシートが印刷されているので、チップの金額を決めて記入し、さらに料理との合計金額を記入する。チップは料理の代金の15〜20%が相場らしい。客用の控えシートにも同じように手書きして持って帰る。誤請求があったときに必要になると思われる。また、クレジットカードを回収するのを忘れずに。最後にサインしたら、お店を出てよい。

複数人で割り勘するときは各自のカードを置いておけばよい。ウェイターが「均等(evenly)にsplitしますか?」などと聞いてくる。

現金の場合は、チップを含めた金額をテーブルに置いて、店を出ていってよい。お釣りが必要な場合は、店員に「Just give me 8$ change」とか言えば大丈夫なはず(少なくともタクシーはこれでOK)。

ご参考になれば幸いです。
| 渡米 | 22:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
小さな事務所

先日訪問した事務所です。

Alexandriaの小さな事務所 場所は特許庁と同じAlexandria地区で、Old Townと呼ばれるエリアのそば(中?)です。4人ほどの特許弁護士で運営されているそうです。お若い方ばかりでした。

 このあたりは特許庁の近くということもあって法律事務所が幾つもあります。しかし、特許庁のごく近くを除いてオフィスビルというものが殆どないので、こうして一軒家を使っているところが多いようです。

ちなみに訪問するときはドアをノックしました(よく見たらベルのボタンがあったのですが)。それまで警備員のいるオフィスビルばかり訪問していたので、新鮮な体験でした。

| 渡米 | 23:23 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Ted's Montana Grill 再び
 Ted's Montana Grillに再び行ってきました。どうも前回(バイソン)の味に釈然としなかったので、ビーフと食べ比べてみたくなったのです。

再挑戦 今回のハンバーガーは、「Vで始まる何か」です!
 
 いや、すっかり名前を忘れました。あまり英語っぽくない一つの単語でした。チーズがかかった肉に、しっかりと炒められたマッシュルームと玉ねぎが乗っています。

今回はビーフです 焼き加減は、今回はミディアムにしました。前回のミディアムレアより好みです。やはりハンバーガーは、しっかり火が通っているほうが何か安心感があります。

 肝心の味ですが、ずいぶん淡白だったバイソンに比べると、ビーフの風味がしっかりとして、こちらの方が美味しく感じます。これならケチャップがなくてもいけます。とはいえ最後の方は味に飽きてきたので、ケチャップを使いました。

2ドル高いバイソンよりビーフのほうが美味しいとなるとバイソンの立場がないのですが、バイソンの方が低脂肪で、健康に良いのだそうです。

そういえば、今回のハンバーガーはずいぶん油がたっぷりでした。もっとも、これは肉の脂肪分というよりも、野菜を炒めた油がそのまま加わっているせいだと思います。おかげで今朝から胸焼けが…
| - | 23:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
レストラン

 渡米して早2ヶ月が過ぎました。こちらに来るまで心配していたことの一つに、食べ物がありました。アメリカの食事は大味で、いまひとつという話をよく聞きます。しかし、実際に来てみると、たいていのレストランは十分に美味しい食事を出してくれることが分かりました。
 
 ただし、私は日本料理のレストランは避けています。日本料理といっても料理を作っているのは日本人でないことが多く、味もアメリカナイズされていて日本で食べるものとは違うと聞いたからです。実際、DC近辺に幾つも店舗を出しているチェーン店の寿司屋を試したところ、寿司の種類によって結構当たり外れがありました。巻き寿司はご飯が押しつぶされたようになっていて、ご飯粒の食感がありません。もともと粒の小さい米なのかもしれまんが、ちょっと気持ちの悪い食感でした。しかし、うなぎ(eel)のお寿司は、日本で食べるうなぎと比べて大きな違いはなく、定番の甘辛いタレがついていることもあって、美味しくいただきました。別の寿司屋でもうなぎは美味しかったので、困ったときはこれを注文してみてください。

 ちなみに、いままでで一番美味しかったのは、駐在事務所の近所にあるiciというフレンチレストランです。ランチにしか行ったことがないですが、サービスで出てくるパンからして絶品ですし、前菜として注文したムール貝の蒸し物も旨みがたっぷりで、どちらも非常に美味しいです。ただ、メインに何を頼んだのか思い出せないのが残念です…

| 渡米 | 23:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ホワイトハウス
私が駐在する特許事務所はホワイトハウスの近くなのですが、まだ一度も写真を撮っていませんでした。そこで、先週の土曜日に撮りに行ってきました。

窓の向こうに人影が見えることも 見ての通りです。犬を連れた警官が庭を巡回していました。また、家族連れが庭を歩いているのも見ました。特別に見学の許可をもらったのでしょうか。窓の向こうに人の影が見えることもありました。

人だかり 手前には柵があり、そこに大勢の観光客が集まっています。みなさんホワイトハウスを背景に写真を撮っていました。ちなみに、上の写真は柵の隙間から撮りました。
 この手前には、パトカーが一台止まっています。怪しい行動をとったら、即捕まりそうです。
| 日常 | 22:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Ted's Montana Grill
近所のレストランTed's Montana Grillに行ってきました。

浅漬け風味です まず、サービスでピクルスが出てきます。これがきゅうりの浅漬けみたいで、案外美味しかったです。あまり酸っぱくありませんので、食べやすいです。


パイソンです メニューには20種類ほどのハンバーガーやステーキ類があります。今回注文したのはSwiss Cheese & Mushroomsというハンバーガーです。白いものはサワークリームです。実際は、あまり酸っぱくありません。

肉はビーフとチキンの他、バイソンが選べます。バイソンという選択肢があるのは初めてです。他より2ドル高いですが、せっかくなので注文してみました。

見た目は普通 肝心の味ですが、正直ビーフとの違いは分かりませんでした。味は非常に淡白で、塩気も少なく、味気ないと感じる人が多いかもしれません。これがバイソンだからなのかは分かりません。別のレストランで食べたビーフのハンバーガーも、同じように淡白な味だったからです。ケチャップを付けて食べると、かなり美味しく食べられました。また、バンズはバターの風味がしっかりしており、柔らかく甘みもあって、これは単独でもなかなか美味しかったです。

お店の中には、巨大なバイソンの頭が飾ってあり、いかにもグリルのお店という感じです。値段はそれほど高くない(上記で13ドル。ビーフなら11ドル)ので、気軽に行けるお店です。
| 日常 | 22:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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