続・DC弁理士ジャーナル

創英国際特許法律事務所からワシントンDCの法律事務所に
派遣された弁理士によるブログの続編です。
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着任しました!
先日帰国したツカドンの後任としてWashington D.C.にやってきたtakaakiです。別のニックネームで呼んでもらうことも考えたのですが、皆さん覚えやすいというのでそのまま通称にすることにしました。

 

首都の法律事務所はフォーマルという先入観を持っていたので初日はスーツ&ネクタイで出勤したところ、浮きました。弁護士も通常は完全カジュアルウェアで働いていて、特別なときだけネクタイを締めるそうです。それを知らずに堅苦しい服しか持ってこなかったので、写真のような色なしシャツにジャケットを自分のスタイルにすることにしました。

 

短い期間ですが頑張ってUS特許・司法実務を吸収します。

| - | 12:32 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
帰国しました
日本に帰国しました。
研修、終了です。
長いようで短く、そして充実した3ヶ月でした。
デザイン・パテントだけを学びにアメリカに渡った日本人の弁理士は私だけでしょう。
アメリカのアトーニーには「え、デザインだけなの!?」と驚かれることもしばしば。
しかし、それゆえに他者との差別化を図ることができたはずです。
帰国後は研修の成果を最大限に活用して、日本の知財実務の発展に貢献したいと考えています。
皆さん、本当にありがとうございました!!!!
| - | 08:42 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
移動
 
本日は、代理人訪問を二件と、セミナー一件に参加してきました。

午前中に訪問した事務所は、アーリントンにある事務所で、18階からの眺めが非常にすばらしかったです。
ワシントンDCのエリアには建物の高さ制限があるために、そこまで高いビルを建てることができないのですが、このエリアでは20階近いビルも目立ちます。
おかげで、ワシントンDC方向をみると、さえぎるものがなく遠くまで見渡すことができます。
ちなみに、遠くに一本高くそびえ立つのはワシントンモニュメントです。




二件目の事務所は、ワシントンDC内の事務所です。かなりの人数が勤めている事務所で、建物内に社員専用のカフェテリアがありました。
このカフェテリアがすばらしく、外にもテーブルがあって、テラス席が設けられております。
さすがに冬場利用する人はいないと思いますが春や秋などは非常に気持ちがいいでしょうね。
弁護士さん達とディスカッションをした後は、同事務所で夕方から開催されるセミナーに参加してきました。




それにしても、あまり土地勘のない場所で、一日に複数の場所を回るときはスケジュールに多少はゆとりを持たせた方がよさそうです。
お昼の時間は地下鉄がすぐに来るとは限りませんし、地図を元に事務所の付近に来てもどのビルが該当するのか迷うときがよくあります。あるいは、事務所でのディスカッションが盛り上がって、予定出発時間を過ぎてしまうこともありますし。

日本での日常業務では一日に複数個所へ移動するということがあまりないので、このあたりのスケジュールの組み方にあまり慣れていないということも実感します。
今日は、移動先が一日二箇所で済んだので予定も組みやすかったですが、三箇所とかになってくると、注意をしたほうがよさそうですね。

| - | 05:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
デモ
ある日、事務所に出ると、いつもと様子が違います。
愛想の良いガードマンの顔からは笑みが消えているし、エントランスには妙なバリケードらしきものが。
オフィスでメールをチェックして納得しました。
ビル管理会社から、「政府や大手企業を顧客にしている法律事務所はデモ隊の怒りの矛先を向けられる可能性があるので、今日は少し注意しましょう」みたいな内容のメールが届いていました。
これで妙に納得したことがあります。
アメリカの法律事務所は表に看板を出しません。
出したとしても本当に小さな看板です。
なので、事務所訪問の際は迷ってしまいます。
不便だな〜と思ってたんですが、これはセキュリティーのためだったんですね。
離婚訴訟のゴタゴタで、元夫が銃を持って法律事務所に飛び込んでくるケースもあるそうです。
おっかないですね。
| - | 02:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
コンサート

駐在先の弁護士さんのお誘いで、ポール・サイモンのコンサートへ行って参りました。
もともと他の人と行く予定だったらしいのですが、急な用事で行けなくてチケットが余ってしまったらしいです。

しかも、この弁護士さんがポール・サイモンの超大ファンで、予約していた席というのが、最前列というとんでもなく素晴らしいポジションでした。私にとっては信じられないような幸運でした。

すごい距離で写真もとれました。



ちなみに、ポールサイモンさんは70歳近い方なのですが、二時間近いコンサート中、曲と曲の間でもほとんど休憩らしい休憩もなく、ぶっ通しで歌っておりました。しかも、静かな曲ばかりではなく、結構ノリノリな曲も多く、ステージ上を縦横無尽に移動されておりました。
そんなに動き回ってるのに声は全く乱れることなく素晴らしい歌でした。まさにエクセレントです。

にわかには信じがたい体力とスキルです・・・。

また、弁護士さんから後から教えてもらったのですが、作品面でも非常に活発に活動されており、若いときより晩年の方が積極的に曲を作ってるくらいの勢いらしいです。


私が「彼は、まさにリビング・レジェンド(生ける伝説)ですね」というと、

「ザッツ・ライト!!」と力強く答えられておりました。


前述のとおり、連れて行って頂いた弁護士さんは本当の大ファンなのですが、すごい逸話を持っている方なのです。
ある日のコンサートで、ポールサイモンさんが歌詞をど忘れしてしまった時があって、最前列で弁護士さんが正しい歌詞を叫んでいると、
サイモンさんからファンサービスで「君ぃ〜、ちょとこっちにきて一緒に歌ってくれよ」と言ってもらえたらしいんです。そして、ステージに上がらせてもらい、サイモンさんと一緒に歌ったらしいです。
実際の映像がネットにアップされており、見せてもらったら、本当に超ノリノリで歌っておりました。

現に、コンサートのフィナーレで、サイモンさんが拍手に応えている途中、バックの演奏の人たちが私の隣にいる弁護士さんの方を指さして「あ!彼、この前の人じゃん!」的な感じで話しておりました。


素晴らしい体験をさせていただいて、深く感謝しております。

| - | 20:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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