続・DC弁理士ジャーナル

創英国際特許法律事務所からワシントンDCの法律事務所に
派遣された弁理士によるブログの続編です。
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とあるスーパーにて


デイスカウントスーパー

日本にもある会員制のディスカウントストアです。
こちらでも偶然見つけたので、早速、会員証を見せて入店し、買い物をしました。
いろいろ買い込んで、レジに並び、やっとこさ自分の番に。と、その時、あることを思い出しました。
このお店で利用できるクレジットカードは、非常に限られており、私が持ってきた二種類のカードは利用できなかったのでは・・・
恐る恐るレジのお姉さん(?)に尋ねると、やっぱり、私のカードは利用できない。
すでに、後ろには長蛇の列。どうする、あきらめるのか!!
確か、財布には$100程度入っていた気がする。
そこで、口をついて出た言葉は、「$100以下の範囲で現金で支払うからいいか?」
お姉さんは、表情も変えずOKといい、勝手に$98までの商品を選んでくれました。
よし!と思い、財布の中身を数えると、なんと、なんと$95しか入っていない。
お姉さんは、表情も変えずに私を見ている。レジを待つ人数はますます増えている。
「うわー」という声を押し殺し、商品を一つキャンセルして、なんとか現金で支払い、終了。
ふ〜。いろいろなことがおこります。まったく。
| 日常 | 11:05 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
最高裁判所
 

最高裁判所の口頭弁論の傍聴に行ってきました。残念ながら、思いの外傍聴希望者が多かったため、数分間の傍聴しか許されませんでした。1件目の争点は表現の自由(軍勲章の虚偽表示を処罰する規定が違憲か?)、2件目の争点は一事不再理(double jeopardy)(陪審が別件の殺人罪を否定する評決をしたにも拘わらず、検察が当該別件を訴追するのは違憲か?)です。どちらのケースも世間の注目を集めるようなものではないにも拘わらず、大変な人気で、弁論全部を傍聴できる席をとるためには2〜3時間前から並ぶ必要がありました。私が代理人として日本の最高裁口頭弁論に出頭した際は傍聴人は当事者関係者と思われる人達だけだったのですが、米国の最高裁口頭弁論は観光ルートになっているようです。

弁論は弁護士と裁判官の間で活発に議論が行われ、時折冗談もでる砕けたものでした。これは日本での保守的な進行とは大分違いました。

 最高裁判所は、ナショナル・モールの他の建物と同様、豪華な神殿風の建物(内部もすべて大理石)です。ローマのパンテオンにそっくりですね。

| - | 10:48 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
スキーリゾート


今週末の3連休に駐在先事務所のスキー旅行に行ってきました。今年は全米が異例の暖冬のため雪不足ですが、雪製造機がパワフルなのでゲレンデ上は十分に雪がありました。

やはり米国東部の地形はフラットです。ワシントンDCから3時間の行程で一回もトンネルを通りませんでした。

滞在先はホテルではなく写真のような一軒家のハウスです。ここでは車がないと何もできません/何も調達できません。近隣のハウスに行くにも歩きでは不可能です。車を持っている人を見つけて送迎をお願いすることになりました。色々な方のお世話になりました。乗せて下さった方々、ありがとうございました_(._.)_

| - | 14:23 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
おみやげ
 お世話になる事務所にお土産を持っていきました。手作り感満載のお土産で、どうかなと思ったのですが、結構喜んでいただきました。
| 日常 | 02:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
チップ
 ご存じのとおり米国ではチップの支払いが必要です。自分は若干多めに渡す傾向があるのではないかと思います。

タクシーに乗ったときに、前にあなたを乗せたことがある!と言われたことがありました。私は覚えていなかったのですが…話を聞いたら間違いありませんでした。前回チップを多めに渡していたので、親切にしてくれました。

先日、インド料理屋に一人で入ったときには、ウエイターから前回(1週間くらい前)あなたがオーダーしたのはこれとこれだけど今回のセットは量が少ないかもよ〜と言われました(こちらは誰がウエイターだったかも覚えていないのですが…)。意外とよく客を見ているので油断できないです。

チップが必要な場所では対応は普通以上のことが多いです。逆に、チップが不要なショッピングモールでは日本では考えられないクールな対応を受けることがあります。その隣のデパート・NORDSTROMに行くとチップは不要ですが格段に親切対応になります。裏に複雑なシステムがあるようです。依然としてチップは気持ち多目にしています。


 これはスミソニアン博物館(自然史館)に永久展示されているホープ・ダイヤモンドです。何度撮ってもピントが合いません。私の眼力では青いガラス玉と区別がつきませんでした。

| - | 11:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ワシントンDC 到着
 昨日、日本を発ち、いよいよ3か月のワシントンDC生活が始まりました。
少しの不安と期待一杯で乗り込んだ飛行機の機内、隣には、何か優しそうな紳士が!!
思い切って話しかけると、大手メーカーで開発をされている方とのこと、まずは軽く特許の話で盛り上がり、次に、家族の話題、そして、最も驚いたメジャーリーグの話になりました。この方のおじいさんの兄弟?が元メジャーリーガーであり、コーチをされていたボストンによく行っていたらしいのです。現役時代は、レッドソックスの選手だったのでしょうかね。
その後、軽く、名刺交換し、最後に写真を一緒にとって、別れました。
さてさて、これからどのような人たちをお会いできるのでしょうか?また、楽しみになってきました。


隣人
| 渡米 | 20:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ケネディー・スペース・センター

こちらはケネディー・スペース・センターで展示されているサターン
Vロケット(アポロ計画で使用されたロケット)です。実物を見ると大きさに感動します。この巨大なロケットを建造して月に着陸させたアメリカの国力を実感させられます。

 


こちらの建物(
Vehicle Assembly Building)の中でロケットが建造されます。エンパイヤー・ステイト・ビルが4個入る容量があります。あまりに広いので、換気をしないと建物の中で雲ができて雨が降るそうです。

 

ケネディー・スペース・センターがあるフロリダにはワシントンDCから飛行機で2時間半で行けます。実はニューヨークに行くよりも早くて安いです。

| - | 13:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
偶然!



また偶然の話か、という感じですが・・・

創英からワシントンDCに赴任している2名のうち、1名が滞在しているアパートが、バージニア州のボールストンというメトロの駅近くにあります。
私はここに滞在しています。

実はこのエリアには、日本からワシントンDCに駐在している人が多く住んでおり、そういった方々と知り合うことができる機会があり、仲良くして頂きました。
その日本人の方のうちの1人に教えて頂いたのが、写真のVAPIANOというイタリアンのレストランです。
レストランといっても、ウェイターはいないので、どちらかというと学食みたいな感じです。

何が偶然かと言いますと、このお店を教えて頂いた次の日に、早速夕食を食べに行ってみたら、なんと、教えて下さった方も夫婦でいらっしゃっていました。
もしかしたら私が来るかも、っていう話をしていたらしいのですが、まさか本当に来るとは・・・という感じで、一緒に食事させて頂きました。
(注文の仕方も教えて頂き、大変助かりました。)

あんまり偶然じゃないですかね(笑)

ちなみに、このお店、滞在している日本人の中でも、人によって評価がマチマチでして、ピザしか食べないという方もいれば、スパゲッティやリングイネはラーメンみたいだという人もいたりします(ガイドブックにはアルデンテって書いてあるんですが。。。)。

私は結構気に入っていて、滞在中何度も行きました。

| 日常 | 13:05 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
プレゼンやりました!

今日、滞在先の事務所で、日本の意匠制度についてのプレゼンテーションをやりました。

滞在中大変お世話になったので、彼らにできる限り恩返しがしたいと考えた末に思いついたのが、自分の専門分野である意匠のプレゼンテーションをすること、でした。
今回は、今までやったことのある資料からではなく、オリジナルで作成したものを発表しました。
(なので、英語がかなりたどたどしかったと思います、汗)

知財を担当している弁護士の方々(10人ぐらい)が参加して下さり、質問や議論も沸き起こったので、何とか彼らの役に立てたのではないかと思っています。

 

| 特許 | 04:26 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ジョージタウン


 こちらはワシントン
DC市内の高級住宅街ジョージタウンです。東海岸の人はベースメント(地下室)でくつろぐのが好きです。西海岸の人がベースメントと聞くと閉じ込められる場所と思うそうです。

表題とは関係ありませんが、本日はCAFC (Court of Appeals for the Federal Circuit / 連邦巡回区控訴裁判所)を再訪して特許実務家には興味深い事件の傍聴をしてきました(そうでない人は間違いなく寝るでしょう)。

米国の特許侵害訴訟では、進歩性判断(obviousness/自明性の判断)は裁判官の判断事項で、その基礎事実は陪審の判断事項という建前になっていますが、実際には何が争いになっている基礎事実なのか陪審に提示して判断してもらうのが難しいので、結論として進歩性があるのか否か陪審の評決を出してもらうことが多いです。傍聴した案件では、陪審が進歩性ありと評決し、さらに先行技術文献との相違点は多数あるとの意見を出したにも拘わらず、連邦地裁裁判官が独自に先行技術文献との実質的相違点はない/進歩性なしとの判断をした案件です。陪審にどう判断事項を提示する/意見を求めるのかが複雑なところで、その経緯をめぐって錯綜した弁論になりました。

今回は地裁判決を読んでから傍聴したのですが、それでも聞き取るのが難しかったです。同行してもらった弁護士に説明してもらってようやくわかりました。

| - | 14:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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