最近創英では、同時期に複数の弁理士をUS/DCに派遣しています(現在は3名)。複数名といっても、それぞれ別の場所に住んでおりますし、駐在する事務所も違いますので、普段はまったく別々の行動を取っています。
しかし、USの代理人事務所を訪問する際には、Soei Patent & Law Firm として複数名で訪れた方が先方に対するインパクトも高まりますし、駐在者相互の情報共有という意味でも有効です。
先日は、3名のSoei guysを結成し (アイドルグループみたいな言い方になってしまいましたが、普通に待ち合わせて行っただけです・・)、アレキサンドリアの事務所を訪れました。アレキサンドリアは、ご存知のとおりPTO(特許庁)がある所です。DCからは少し離れており、DC中心部から地下鉄で20分くらいのところにあります。
エントランスで、訪問先事務所の弁護士がにこやかに迎えてくれました。
聞けば、最近このビルに引っ越したとあって、なかなか立派な構えです。
こちらUSでは、どの事務所でも、このように各弁護士に個室が与えられています。
向こうに見えているのは、ワシントン記念石塔。ここアレキサンドリアにおける象徴的な建造物です。写真ではわかりませんが、もっと向こうには、DCの議事堂(キャピトル)や記念塔(ワシントンメモリアル)を眺めることができます。いい景色ですね〜〜。こんなところで仕事できるなんて。
床のレベルから天井に至るまでガラス張りになっており、開放的で明るい雰囲気。すりガラス風の目隠しが施されています。
と、ここまで見学させていただいて、ふと気づきました。どっかで見たことある風景?
そう、我らが
創英の感じにそっくりなんです。実は、この事務所の所長さんが以前弊所を訪問した際に、Soei所内のデザイン・雰囲気をずいぶん気に入られたのだとか。
たとえば1番上の写真。ババーンと大きなガラスの扉が開き、受付が出迎えてくれます。さすがに「お魚水槽」は設置されていません(笑)。それと、自動ドアにするのも難しかったんですって。。手動です。
そして2枚目の写真をもう一度ご覧ください。カーペットの感じ(テクスチャというのでしょうか・・)がとても似ています。これも、できるだけ似せたんですって!
3枚目の写真でご紹介したように、ガラス張り&目隠しが採用されています。この目隠し、スイッチで透明/不透明を切り替えられないようでしたが。。(Soeiのは、魔法のように切り替えられます!)
と、そんな感じで、事務所訪問を行い、Soeiの意外な影響?をUSで発見しつつ、日米特許法や最近の動向について意見交換を行ったのでした。