続・DC弁理士ジャーナル

創英国際特許法律事務所からワシントンDCの法律事務所に
派遣された弁理士によるブログの続編です。
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Happy Holidays!
アメリカで12月後半といえば、ホリデーシーズン。
街中にもクリスマスらしい飾りつけがあふれ、
街を歩く人々の中にはトナカイのツノの被り物や
サンタクロースの帽子を着けている人もいます。

そんなわけで、先日、ホワイトハウス前の
ナショナルクリスマスツリーを見に行ってきました。

tree1.jpg
奥の背の高い木がナショナルクリスマスツリーです。
私の駐在先の弁護士から
ナショナルクリスマスツリーは綺麗で人気があるから
一度見てみるといいよと言われたのですが、
確かに多くの人たちでにぎわっていました。
ナショナルクリスマスツリーについては、
英語版Wikipediaの記事に詳しく書かれています。

menorah.jpg
この写真の中央には、9枝に分かれた燭台が写っていますが、
こちらはナショナル・メノラー(National Menorah)です。
メノラーとは、耳なじみのない方も多いかもしれませんが、
ユダヤ教の祝祭・ハヌカー(Chanukah, Hanukkah)で用いられるものです。
ハヌカーは、太陽暦でいうところの12月後半ごろ、
今年でいえば12月16日〜24日にかけての祝祭で、
1日ごとに1本ずつの蝋燭に火がともされます。
上の写真のナショナル・メノラーでは、
実際に火がともされる代わりに
ライトが点灯するわけですが。

tree2.jpg
ナショナルクリスマスツリーの周りにも、小さなツリーがたくさん。
こちらのツリーの色の変化パターンは、
Google提供のウェブサイトMade with Code
一般の人によって作成されたものだそうです。

dance.jpg
このときは、ナショナルクリスマスツリーのすぐ近くで
音楽イベントが催されており、
10人ほどの男女のチームが
Mariah Carey の "All I Want For Christamas Is You" 等の曲に合わせて
タップダンスを踊っていました。

ここまでクリスマスとハヌカーについて触れましたが、
他に、この時期には、クワンザ(Kwanzaa)という祝祭もあります。
クワンザは、20世紀後半になって創設された、比較的新しい祝祭で、
主にアフリカン・アメリカンによって祝われているようです。
今シーズンのクワンザは、12月26日から1月1日までとのことです。

近年では、クリスマスだけでなく、ハヌカーやクワンザも含めて
祝うことができるように、
アメリカでは"Merry Christmas!"よりも、
"Happy Holidays!"という挨拶が
一般的になっているようです。
先週末に私の駐在事務所で全所員宛てに配信されたメールにも
"Merry Christmas!" と
"Happy Hanukkah!" と
"Happy Kwanzaa!" の3つのフレーズが
しっかり並べて書かれておりました。

そういえば日本はそろそろ年末年始休暇ですね。
Happy Holidays!
| 日常 | 07:16 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
クリスマス翌日の金曜日は…
今朝(米国時間12/14(日))の飛行機で、
同僚の上村が帰国して行きました。
これから年明けまでは、アメリカ駐在者が鄭と私の2人になり、
少しさみしくなります。

……それはさておき、ちょっと前の話になりますが、
以下のワシントンポストの記事の通り、
オバマ大統領が、12月26日(金)を休日とする旨の
大統領令を出しました。
http://www.washingtonpost.com/blogs/federal-eye/wp/2014/12/05/obama-makes-dec-26-a-holiday/

ご承知の通り、
アメリカでは12月25日(木)はクリスマスで祝日ですから、
12月25日(木)から12月28日(日)まで4連休ということになります。
オバマ大統領もなかなか粋なことをしてくれます。
| 日常 | 11:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
アメリカのパーティー文化
米国では11月〜12月中に休暇を取ることが一般的で、日本のように必ずしも年末年始休暇があるわけではありません。
ただ、米国でも日本の忘年会のようなパーティーはあるようで、本日はある事務所のパーティーにお呼ばれしました。

このパーティーは、昼間から事務所近くのホテルで行われ、事務所の弁護士やスタッフが自由に参加するものでした。また、私のようにDCに駐在している日本人の方もいました。
FIG1.JPG

各自思い思いに散らばり、食事をとりつつ色々な話をしていると音楽がどんどん大きくなり、気づけば会場の中心でダンスをする方々が。
アメリカではパーティーではダンスをするのが付き物なのか、と少し圧倒されました。
FIG2.JPG


ところで、本日のパーティーはホテルでしたが、アメリカでは色々な所でパーティーが開催されます。

例えば、下の1枚目の写真はDAR美術館(Daughters of the American Revolution Museum)、2枚目の写真はスミソニアンの航空博物館にてパーティーの準備をしている写真です。2枚目のパーティーには参加したわけではなく、単に休日に博物館巡りをしている時に見たものです。
FIG3.JPG

FIG4.JPG

スミソニアン博物館では、数年前にも同じような光景を見たことがあります。このことから、美術館や博物館でもパーティーを行うことは一般的であり、文化の一つなのだなと印象に残りました。

日本では美術館等でパーティーが行われることは聞いたことがありませんが、行われているのでしょうか。
もし行われていないならば実際に行ってみると面白いと思いますが、設備や展示物の保護等の点で実現しないのだろうな、と思います。
| 日常 | 10:04 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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